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日本の食文化「味噌汁」 昔ながらのこだわりの味噌を探して醸造の町・摂田屋の「味噌星六」へ

東京から新幹線で約2時間ほどで、新潟長岡市に到着。そこから電車で1駅の「宮内駅」へ。徒歩約10分ほどの場所に1800年代から続く醸造の町・摂田屋があります。


古くからお米や穀物、良質な地下水が豊富だったことから、日本酒、醤油、味噌などを作る醸造文化が発達してきた町です。今も変わらず続く醸造蔵が6蔵あり、今回はその5蔵目「味噌星六」のご紹介です。

日本の食文化「味噌汁」 昔ながらのこだわりの味噌を探して醸造の町・摂田屋の「味噌星六」へ

同じ町内にある「星野本店」から分家し、1975年に現社長の星野正夫さんが創業した6蔵の中では一番新しい蔵です。星六の特徴は徹底的にこだわった製法と素材。無農薬、有機素材のみで作る味噌。そして、1年もの、2年もの、3年ものと熟成をさせた味噌が並び、熟成させた分だけ段々としょっぱさや旨味など調和の取れた味に変化して行くのだとか。

日本の食文化「味噌汁」 昔ながらのこだわりの味噌を探して醸造の町・摂田屋の「味噌星六」へ

星六の基本の味噌は越後味噌の赤ですが、そのほかに米味噌、こだわり味噌、昔造り味噌や健康志向の方向けの麦味噌などと種類豊富。味噌の違いに関しては店主が丁寧に説明してくださるとのこと。

日本の食文化「味噌汁」 昔ながらのこだわりの味噌を探して醸造の町・摂田屋の「味噌星六」へ

日本で味噌を使った代表的な料理と言えば、「味噌汁」。

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、世界中に日本食への注目が広がり、日常的に食卓に並ぶ「味噌汁」は珍しく、ちょっとしたブームになりつつあるようです。

日本に来たら、やっぱり日本の食文化を楽しみたいですよね。

東京から少し足を伸ばして、醸造の町・摂田屋で今注目の日本の食文化、発酵文化に触れてみるのはいかがでしょうか。


味噌星六から徒歩約5分ほどの場所に、1930年に建てられた蔵をリノベーションした「LIS摂田屋」があります。新潟県内の酒蔵から集めた日本酒リキュールや地域商品、雑貨などの販売をしています。こちらでも新しい日本酒の楽しみ方など新たな日本の食文化に触れることが出来るお店です。摂田屋の醸造蔵巡りと共にお立ち寄り下さい。

日本の食文化「味噌汁」 昔ながらのこだわりの味噌を探して醸造の町・摂田屋の「味噌星六」へ

LIS摂田屋 Japan

LOCAL IDENTITY STORE「LIS摂田屋」
1930年に建築された蔵をリノベーションし、地域の価値や暮らしを集めた店。
地上2階、地下1階の鉄筋コンクリート造りでフレンチトラスと呼ばれる構造で建物自体にも魅力があります。ここでしか体験できない空間、地域から集まる新潟の商品や暮らしの良さを感じてもらえるお店です。

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