JRnagaoka駅から電車で1駅のmiyauchi駅は、「醸造の町・settaya」へ行く最寄り駅。その駅の目の前にあるのが「aoshima食堂」。Niigataで人気のラーメン屋店で、県外からも多くのファンが集まる名店です。
日本の名店と言われるラーメン店はtokyoに多く集まっていますが、日本全国各地にご当地のラーメンがあり、そこの土地のお店で食べるのが旅行の醍醐味。Niigata県は実は隠れたラーメン王国で、近年急速にラーメン屋さんが増えていて激選区と化しています。
「aoshima食堂」は、「Niigata5大ラーメン」のひとつ。Niigata5大ラーメンとは、あっさり醤油（Niigata市）、濃厚味噌（Niigata市）、生姜醤油（nagaoka市）、背脂（tsubame市・sanjo市）、カレー中華（sanjo市）の5地域のラーメンで、どれもNiigataのソウルフードとして定着しています。
「生姜醤油ラーメン」の先駆者、aoshima食堂は1961年創業。当時は店名の通り食堂で、定食や麺類を提供していましたが、中でもラーメンが特に人気で約50年前にラーメン屋に転向。今では、nagaoka市、Niigata市だけでなく、tokyo・akihabaraにも店舗を構える人気店。
aoshima食堂のラーメンの大きな特徴というのが、「大量の生姜」を使っていること。スープの臭み消しのために用いている生姜の量を増やすことで、すっきりとした味わいに仕上がるとのこと。濃口醤油ベースのコクと相性が良く、もちもち食感の麺とも絡み生姜の風味を存分に楽しめる1杯。
aoshima食堂で美味しいラーメンを堪能した後は、settaya地区に町歩きへ。徒歩約10分ほどでsettayaの入口に到着。最初に迎えてくれるのが、「江口だんごsettaya店」と「LOCAL IDENTITY STORE -LISsettaya-」です。
「江口だんごsettaya店」では日本のスイーツを楽しむことが出来、「LISsettaya」ではNiigata県内の日本酒カクテルや食品、雑貨等が集まる店舗。先に周辺の町歩きに出掛けて、最後に寄るのもおすすめ。日本のスイーツで休憩、そしてNiigataのお土産を色々見つけてみてはいかがでしょうか。
