新潟県長岡市、醸造の町・摂田屋の玄関口 江口だんご摂田屋店の敷地内にある蔵。
この蔵は1930年(昭和5年)に建築された蔵で、100年近く経過した今もなお、この摂田屋地区に当時のまま残っています。
当時としては珍しい地上2階、地下1階の鉄筋コンクリート造りで、フレンチトラスと呼ばれる西洋式のトラス構造。
大黒柱がなくても空間を広く確保できるよう屋根を支える骨組みが特徴的な建物です。
その蔵をリノベーションし、地域の価値や暮らしを集めた空間「LOCAL IDENTITY STORE -LIS摂田屋-」店舗として再利用。
1階は新潟の醸造リキュールを中心に地域の食品や商品が揃い、
2階は本と地元作家さんによる作品展示販売や雑貨が揃います。
地下は発酵研究室。現在はまだstaff onlyのスペースです。
普段あまり体験することの出来ない空間でお買い物を楽しむ。
商品はもちろんですが、建物自体も見て触れて楽しめる空間になっています。摂田屋の6蔵と共に「LIS蔵」も是非お楽しみ下さい。
蔵の入り口の金庫のような重厚な扉も見どころ。
歴史を感じる扉の前で記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。
お気軽に店舗スタッフまでお声掛け下さい。
■LIS摂田屋(リスセッタヤ)
新潟県長岡市摂田屋4-8-28(江口だんご摂田屋敷地内)
■営業時間 10時〜18時
■定休日 火曜日
■JR宮内駅より徒歩約10分